小倉匠です。
あなたも感じていると思うが、ストレスは身体にも心にも悪い。
さらには成功にも悪い。
なぜなら、ネガティブな気持ちで行動しても良いパフォーマンスが出ないからである、
しかし、現代社会ではストレスを避けることはできない。
そこで、重要になってくるのは、ストレスコーピングである。
ストレスコーピングとはストレスへの対処方法である。
ストレスコーピングを身に付ければ、健康でいられるのはもちろん、良いパフォーマンスを発揮でき成功にも近づける。。
そこで、ストレスコーピングについて解説する。
ストレスコーピングとは?
コーピングとは心理学の用語で、不快な感情を軽減するために意識的に行う戦略のことである。
なので、ストレスコーピングとは以下の意味である。
ストレスコーピングとは、ストレスの基にうまく対処しようとすることである。
ストレスコーピングはR・S・ラザルスという心理学者のストレス理論が基となっている。
彼はストレスを与えられると、まずはストレスの大きさや有害かどうかを評価し(一次的認知評価)、ストレスの元を対処できるかを評価する(二次的認知評価)という理論を提唱した。
要するに、上司から怒られた時、怒られた時に感じる不快感の大きさを考え、次にストレスの元である上司や怒られた原因を解決できるかどうかを考える。
もしも上司や怒られた原因を解決できるのであれば、どんなに不快に感じてもそれほどストレスを感じない。
逆に、解決できなければ、不快に感じる度合いが小さくても大きなストレスとなる。
この二次的認知評価を何とか上手く対処してストレスを和らげようというのがストレスコーピングである。
ストレスコーピングの方法
ストレスコーピングには主に2種類ある。
1. 問題焦点型コーピング
問題焦点型コーピングとは問題(ストレスの基)に対してアプローチする方法だ。
例えば、仕事が納期まで終わらずに上司に怒られ、その原因が仕事が多いのであれば、仕事に優先順位を付けたり、上司に現状を説明し仕事を減らしてもらったり、同僚や部下に手伝ってもらったりなどで対処する。
2. 情動焦点型コーピング
情動焦点型コーピングとはストレスに対する考え方や感じ方を変えるアプローチ方法である。
例えば、上司に怒られた時、「上司は俺を成長させてくれるために怒ってくれている」など、ストレスを感じない都合の良い方向に考えて対処する。
自己啓発や成功法則や成功哲学で、「失敗してもポジティブに考えろ」というマインドセットがあるが、あれである。
他には、運動や趣味や瞑想やアロマで気持ちを変えるのも情動焦点型コーピングである。
現代社会には自分の力では解決できない問題ばかりなので、情動焦点型コーピングはぜひとも身に付けよう。
特に考え方を変える方法はストレスを受けたらその場で実行でき、ネガティブシンキングをポジティブシンキングに切り替えられるので、おすすめである。
ストレスコーピングでストレス社会を乗り切ろう!
ストレスは心と体に悪いだけではなく、成功にも悪い。
現代社会で生きるには、ストレス対策が大事である。
おすすめなのが、ストレスに上手く対処するストレスコーピングである。
ストレスコーピングには、ストレスの基を解決する問題焦点型コーピングと考え方や感じ方を変えて対処する情動焦点型コーピングの2種類がある。
解決できない問題も多いので、特に情動焦点型コーピングがおすすめである。
また、成功者は情動焦点型コーピングを身に付けている人が多い。
今日からストレスコーピングを身に付け、幸せな成功を目指そう。
【スーパークイックプロモーション】小倉 匠